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2007年9月30日 (日)

移ろいゆくもの

物事の中で、立ち止まるのは人間だけです。

動物は日々、その糧を求めて活動し

草木は四季折々に、次の季節の支度をし

石ころでさえもその風土を、体中に焼き付けるのです。

森羅万象のすべてはそうしてこの

数十億年を移ろい来ました。

人間の100年にも満たない短い時の中で

多くの悲しみや苦しみ、喜びが有り

そこで立ち止まり、歩き出し、また立ち止まり。

時には後ろ向きに歩いてみるのもいいでしょう。

それは引き返すのではなく、後ろを向くのです。

落し物を拾うことができるかも知れません。

流れた時間は戻らなくとも

立ち戻ることはできるのです。

そこは元の場所ではなく

そこも新たな場所であり

そうしてまた別の場所へと

向かって行くのです。

人間もまた、知らず知らずに移ろいゆくものでしょう。

単純で、当たり前のようで

なかなか気づかずに過ごしていると

私は思います。

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